判例,最高裁判例

六法
判決(決定)の概要・要旨事前求償権を被保全債権とする仮差押えは、事後求償権の消滅時効をも中断する効力を有すると判示した事案。
基本情報裁判年月日平成27年2月17日裁判所最高裁判所 第三小法廷裁判の種類判決主文本件上告を棄却する。
上告費用は上告人らの負担とする。
担当裁判官木内道 ...

判例,最高裁判例

六法
判決(決定)の概要・要旨(1)住居侵入・強盗殺人、窃盗・窃盗未遂、死体損壊・現住建造物等放火、(2)3件の住居侵入・窃盗、(3)住居侵入・強盗致傷、(4)住居侵入・強盗致傷、強盗強姦・監禁、(5)強盗致傷、(6)住居侵入・強盗強姦未遂の事案について、死刑に処した第1審判決を量刑不当として破棄して無期 ...

判例,最高裁判例

六法
判決(決定)の概要・要旨住居侵入、強盗殺人(被害者1名)の事案について、死刑に処した第1審判決を量刑不当として破棄して無期懲役とした原判決の量刑が維持された事例
死刑が究極の刑罰であり、その適用は慎重に行われなければならないという観点及び公平性の確保の観点からすると、同様の観点で慎重な検討を行 ...

判例,最高裁判例

六法
判決(決定)の概要・要旨営農者らが、諫早湾干拓地潮受堤防の排水門を開放してはならない旨を国に命ずる仮処分決定に基づき、間接強制の申立てをした事案。
民事訴訟においては、判決の効力が当事者にしか及ばないのが原則であって、権利者である当事者を異にし別個に審理された確定判決と仮処分決定がある場合に、 ...

判例,最高裁判例

六法
判決(決定)の概要・要旨漁業者らが、諫早湾干拓地潮受堤防の排水門を開放するよう国に命ずる確定判決に基づき、間接強制の申立てをした事案。
民事訴訟においては、判決の効力が当事者にしか及ばないのが原則であって、権利者である当事者を異にし別個に審理された確定判決と仮処分決定がある場合に、その判断が区 ...

判例,最高裁判例

六法
判決(決定)の概要・要旨平成25年6月23日に施行された東京都議会議員選挙について、投票価値の較差が、東京都議会において地域間の均衡を図るために通常考慮し得る諸般の要素をしんしゃくしてもなお一般的に合理性を有するものとは考えられない程度に達していたということはできず、本件選挙の施行前に条例の定数配分 ...

判例,最高裁判例

六法
判決(決定)の概要・要旨普通地方公共団体と共同企業体との間で締結された工事請負工事契約の賠償金条項(後記)における排除措置命令等が確定したことを要する「乙」とは、本件においては、共同企業体又は「A建設及び上告人」をいうものとする点で合意が成立していると解するのが相当とし、共同企業体の構成員のうちいず ...

判例,最高裁判例

六法
判決(決定)の概要・要旨法定納期限までに相続税を納付した後、減額更正により還付加算金を含む金額の還付を受けたものの、当該還付を受けた金額を超えない範囲でさらに増額更正を受けた場合、当該増額更正により追加で納付しなければならなくなった税額(増差本税額)については、相続税の法定納期限の翌日から増額更正に ...

判例,最高裁判例

六法
判決(決定)の概要・要旨共同相続された委託者指図型投資信託の受益権につき、相続開始後に元本償還金又は収益分配金が発生し、それが預り金として投資信託販売会社の被相続人名義の口座に入金された場合でも、上記預り金の返還を求める債権は当然に相続分に応じて分割されることはなく、共同相続人の1人は、自己の相続分 ...

判例,最高裁判例

六法
判決(決定)の概要・要旨福井女子中学生殺人事件の再審請求について、原決定が新証拠の明白性(刑訴法435条6号)を否定し再審請求を棄却すべきものとした判断を、正当として維持した事案。
基本情報裁判年月日平成26年12月10日裁判所最高裁判所 第二小法廷裁判の種類決定主文本件各抗告を棄却する。 ...