判例,最高裁判例

六法
判決(決定)の概要・要旨勾留理由開示の請求は、勾留の開始された当該裁判所においてのみなすことを許される。
第1審で被告人の勾留が開始された後、勾留のまま第1審裁判所が被告人に対して実刑判決を言い渡し、その後、被告人の控訴により訴訟記録が控訴裁判所に到達している場合には、第1審裁判所に対するもの ...

判例,最高裁判例

六法
判決(決定)の概要・要旨故意による通行禁止違反の事実(法定刑:懲役刑又は罰金刑)で家庭裁判所からの送致を受けた検察官は、少年法20条1項の趣旨に照らし、事実の同一性が認められるからといって、過失による通行禁止違反の事実(法定刑:罰金刑のみ)で公訴を提起することが許されない。
ひとくちメモ少年事 ...

判例,最高裁判例

六法
判決(決定)の概要・要旨通称・出会い系サイト規制法の目的は、インターネット異性紹介事業の利用に起因する児童買春その他の犯罪から児童(18歳に満たない者)を保護し、もって児童の健全な育成に資することを目的とするものであり(1条、2条1号)、思慮分別が一般に未熟である児童をこのような犯罪から保護し、その ...

判例,最高裁判例

六法
判決(決定)の概要・要旨認知者(父)は、民法786条の利害関係人にあたり、自らした認知の無効を主張することができる。
認知者(父)が血縁上の父子関係がないことを知りながら認知をした場合でも、自らした認知の無効を主張することができる。
基本情報裁判年月日平成26年1月14日裁判所最高裁判所 ...