判例,最高裁判例

六法
判決(決定)の概要・要旨被害者2名の事案((1)不倫相手(当時22歳)に対する強盗殺人・窃盗・有印私文書偽造、同行使・詐欺、(2)不倫相手(当時25歳)に対する殺人、死体遺棄)において、死刑の量刑を維持した事案(静岡2女性殺害等事件)。
基本情報裁判年月日平成26年12月2日裁判所最高裁判所  ...

判例,最高裁判例

六法
判決(決定)の概要・要旨刑事施設にいる被告人が、被収容者からの書面の受領を担当する刑事施設職員に対し、上訴取下書を交付し、同職員がこれを受領したときは、刑事訴訟法366条1項にいう「刑事施設の長又はその代理者に差し出したとき」に当たると解するのが相当であるとし、本件準抗告の申立ては取下げによって終了 ...

判例,最高裁判例

六法
判決(決定)の概要・要旨準備書面の直送は、(1)裁判所が手続を追行することに伴うものではなく、当事者が予納義務を負担しないものであり、(2)費用法2条4号ないし10号が費用を定型的・画一的に定めているところ、直送は多様な方法によることが可能であって、定型的な支出が想定されるものではない。そのため、直 ...

判例,最高裁判例

六法
判決(決定)の概要・要旨平成24年の公職選挙法改正による4増4減の措置を経た後も、平成24年の参議院議員選挙当時に至るまで、定数配分規定の下での選挙区間における投票価値の不均衡は、平成22年選挙当時と同様に違憲の問題が生ずる程度の著しい不平等状態にあった。
本件選挙は、違憲の問題が生ずる程度の ...

判例,最高裁判例

六法
判決(決定)の概要・要旨平成24年の公職選挙法改正による4増4減の措置を経た後も、平成24年の参議院銀選挙当時に至るまで、定数配分規定の下での選挙区間における投票価値の不均衡は、平成22年選挙当時と同様に違憲の問題が生ずる程度の著しい不平等状態にあった。
本件選挙は、違憲の問題が生ずる程度の投 ...

判例,最高裁判例

六法
判決(決定)の概要・要旨刑法175条1項後段にいう「頒布」とは、不特定又は多数の者の記録媒体上に電磁的記録その他の記録を存在するに至らしめることをいう。
不特定の者である顧客の操作に応じて自動的にデータを送信する機能を備えた配信サイトを利用して送信する方法によってわいせつな動画等のデータファイ ...

判例,最高裁判例

六法
判決(決定)の概要・要旨刑法175条1項後段にいう「頒布」とは、不特定又は多数の者の記録媒体上に電磁的記録その他の記録を存在するに至らしめることをいう。
不特定の者である顧客の操作に応じて自動的にデータを送信する機能を備えた配信サイトを利用して送信する方法によってわいせつな動画等のデータファイ ...

判例,最高裁判例

六法
判決(決定)の概要・要旨抗告審は、原決定の当否を事後的に審査するものであり、抗告審としては、受訴裁判所の判断が、裁量の範囲を逸脱していないかどうか、すなわち、不合理でないかどうかを審査すべきであり、受訴裁判所の判断を覆す場合には、その判断が不合理であることを具体的に示す必要があるというべきである。

判例,最高裁判例

六法
判決(決定)の概要・要旨被疑者が被害者に接触する可能性が高いことを示すような具体的な事情がうかがわれないことからすると、原決定の説示をみても、被害者に対する現実的な働きかけの可能性もあるというのみで、その可能性の程度について原々審と異なる判断をした理由が何ら示されていないにもかかわらず、勾留の必要性 ...

判例,最高裁判例

六法
判決(決定)の概要・要旨スーツケースを、機内預託手荷物として搭乗予約済みの航空機に積載させる意図の下、機内持込手荷物と偽って保安検査を回避して同エリア内に持ち込み、不正に入手した検査済みシールを貼付した時点で、既に航空機に積載するに至る客観的な危険性が明らかに認められるから、関税法111条3項、同条 ...