判例,最高裁判例

六法
判決(決定)の概要・要旨「法定の車両通行帯以外の車両通行帯を通行した」として道路交通法違反の略式命令を受けたものの、当該道路は、埼玉県公安委員会による車両通行帯とすることの意思決定がされておらず、道路交通法20条1項の「車両通行帯の設けられた道路」に該当しないとして非常上告された事案。
基本情 ...

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六法
判決(決定)の概要・要旨労災保険法12条の8第1項1号の療養補償給付を受ける労働者が、療養開始後3年を経過しても疾病等が治らない場合には、労働基準法75条による療養補償を受ける労働者が上記の状況にある場合と同様に、使用者は、当該労働者につき、労働基準法81条の規定による打切補償の支払をすることによっ ...

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六法
判決(決定)の概要・要旨物の発明についての特許に係る特許請求の範囲にその物の製造方法が記載されている場合であっても、その発明の要旨は、当該製造方法により製造された物と構造・特性等が同一である物として認定されるものと解するのが相当とした事例。
物の発明についての特許に係る特許請求の範囲にその物の ...

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六法
判決(決定)の概要・要旨物の発明についての特許に係る特許請求の範囲にその物の製造方法が記載されている場合であっても、その発明の要旨は、当該製造方法により製造された物と構造・特性等が同一である物として認定されるものと解するのが相当とした事例。
物の発明についての特許に係る特許請求の範囲にその物の ...

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六法
判決(決定)の概要・要旨民法468条1項前段の趣旨は、債務者が異議をとどめないで指名債権譲渡の承諾をした場合、譲渡人に対抗することができた事由があっても、これをもって譲受人に対抗することができないとすることで、譲受人の利益を保護し、一般債権取引の安全を保障することにある。
債務者が異議をとどめ ...

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判決(決定)の概要・要旨民法468条1項前段の趣旨は、債務者が異議をとどめないで指名債権譲渡の承諾をした場合、譲渡人に対抗することができた事由があっても、これをもって譲受人に対抗することができないとすることで、譲受人の利益を保護し、一般債権取引の安全を保障することにある。
債務者が異議をとどめ ...

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六法
判決(決定)の概要・要旨個人の道府県民税及び市町村民税の所得割に係る賦課決定の期間制限につき、その特例を定める地方税法17条の6第3項項3号にいう「所得税に係る不服申立て又は訴えについての決定、裁決又は判決があった場合」とは、当該不服申立て又は訴えについてその対象となる所得税の課税標準に異動を生じさ ...

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六法
判決(決定)の概要・要旨アリバイ主張が明示されたが、それ以上に具体的な主張は明示されず、裁判所も釈明を求めなかったなどの本件公判前整理手続の経過等に照らすと、前記アリバイ主張の内容に関し弁護人が更に具体的な供述を求める行為及びこれに対する被告人の供述を刑訴法295条1項により制限することはできないと ...

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六法
判決(決定)の概要・要旨妄想性障害に罹患していた被告人が実行した殺人・殺人未遂等の事案について、事理弁識能力及び行動制御能力が著しく低下していたとまでは認められないとする原判決が是認され、死刑の量刑が維持された事案(加古川8人殺傷事件)
基本情報裁判年月日平成27年5月25日裁判所最高裁判所  ...

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六法
判決(決定)の概要・要旨労働基準法114条の付加金の請求については、同条所定の未払金の請求に係る訴訟において同請求とともにされるときは、民訴法9条2項にいう訴訟の附帯の目的である損害賠償又は違約金の請求に含まれるものとして、その価額は当該訴訟の目的の価額に算入されないものと解するのが相当とした事例。 ...