超広角ズームレンズ EF-S10-18mm F3.5-4.5 USM
新型レンズの概要
キヤノンからAPS-C機用の新型・超広角ズームレンズ「EF-S 10-18mm F4.5-5.6 IS STM」が発売されましたね。(2014年5月29日発売なので、ちょっと前の話ですが・・・。)
■ キヤノン公式サイト(EF-S 10-18mm F4.5-5.6 IS STM)
EOS Kissや70D等のAPS-C機には標準ズームレンズである「EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS STM」がキットレンズとして同梱されたセットがあるけど、この超広角ズームレンズは、標準ズームレンズより、さらに広角(より広い視野・視界)を撮影することができるんです。
一般的に、超広角ズームレンズは、風景なんかを撮るときにもってこいです。
主な仕様(比較)
カタログのスペックについて、従来型機「EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM」と比較するとこんな感じです。
項目 | EF-S 10-18mm F4.5-5.6 IS STM | EF-S 10-22mm F3.5-4.5 USM |
焦点距離 | 10-18mm(35mm判換算 16-29mm相当) | 10-22mm(35mm判換算 16-35mm相当) |
開放F値 | F4.5-5.6 | F3.5-4.5 |
レンズ構成 | 11群14枚 | 10群13枚 |
絞り羽根枚数 | 7枚 | 6枚 |
最小絞り | 22~29 | 22~27 |
最短撮影距離 | 0.22m | 0.24m |
最大撮影倍率 | 0.15倍 | 0.17倍 |
フィルター径 | 67mm | 77mm |
最大径×長さ | 74.6mm × 72mm | 83.5mm × 89.8mm |
質量 | 240g | 385g |
手ブレ補正効果 | 4段分 | – |
広角端(ワイド端)は両レンズとも35mm判換算で16mmからのスタートとなっているけど、新型機の望遠端(テレ端)は35mm判換算で29mmに変更されている。
また、新型機の開放F値は、従来型機のそれと比べてちょっと暗めになっている。
とは言っても、新型機で注目すべきなのはその大きさ。外寸・重量とも小型・軽量になっており、より使いやすいものとなっている。
あと、入門者にとっては、手ブレ補正がついたのが大きいかな。
使用感など
是非このレンズを使ってみたいと思うものの、先立つものがなくまだ手に入れてません。他のレビューサイトを見ながら、いいなぁ~と思っている次第です。
■ デジカメinfo – Northlight Imagesのレビュー紹介
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