超広角ズームレンズ EF-S10-18mm F3.5-4.5 USM

2014年11月14日

新型レンズの概要

キヤノンからAPS-C機用の新型・超広角ズームレンズ「EF-S 10-18mm F4.5-5.6 IS STM」が発売されましたね。(2014年5月29日発売なので、ちょっと前の話ですが・・・。)

EF-S 10-18mm F4.5-5.6 IS STM
■ キヤノン公式サイト(EF-S 10-18mm F4.5-5.6 IS STM)

EOS Kissや70D等のAPS-C機には標準ズームレンズである「EF-S 18-55mm F3.5-5.6 IS STM」がキットレンズとして同梱されたセットがあるけど、この超広角ズームレンズは、標準ズームレンズより、さらに広角(より広い視野・視界)を撮影することができるんです。

一般的に、超広角ズームレンズは、風景なんかを撮るときにもってこいです。

主な仕様(比較)

カタログのスペックについて、従来型機「EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM」と比較するとこんな感じです。

項目 EF-S 10-18mm F4.5-5.6 IS STM EF-S 10-22mm F3.5-4.5 USM
焦点距離 10-18mm(35mm判換算 16-29mm相当) 10-22mm(35mm判換算 16-35mm相当)
開放F値 F4.5-5.6 F3.5-4.5
レンズ構成 11群14枚 10群13枚
絞り羽根枚数 7枚 6枚
最小絞り 22~29 22~27
最短撮影距離 0.22m 0.24m
最大撮影倍率 0.15倍 0.17倍
フィルター径 67mm 77mm
最大径×長さ 74.6mm × 72mm 83.5mm × 89.8mm
質量 240g 385g
手ブレ補正効果 4段分

広角端(ワイド端)は両レンズとも35mm判換算で16mmからのスタートとなっているけど、新型機の望遠端(テレ端)は35mm判換算で29mmに変更されている。
また、新型機の開放F値は、従来型機のそれと比べてちょっと暗めになっている。
とは言っても、新型機で注目すべきなのはその大きさ。外寸・重量とも小型・軽量になっており、より使いやすいものとなっている。
あと、入門者にとっては、手ブレ補正がついたのが大きいかな。

使用感など

是非このレンズを使ってみたいと思うものの、先立つものがなくまだ手に入れてません。他のレビューサイトを見ながら、いいなぁ~と思っている次第です。

■ デジカメWatch – 交換レンズレビュー

■ ITmedia デジカメプラス – 交換レンズ百景

■ デジカメinfo – photozoneのレビュー紹介

■ デジカメinfo – Northlight Imagesのレビュー紹介