ニコン-D750のフレア問題についての対応を公表

2015年1月24日

サポートで預かり調整へ

ニコンのフルサイズ一眼レフカメラ「D750」について、逆光での撮影時(上端に強い光源があるとき)に不自然のフレアが発生するという問題が報告されていた件で、ニコンは、サービス機関で本体を預かり、【遮光部品の点検と修理】【AFセンサー位置の調整】を無償にて実施すると発表しました。

ニコン公式-ニコンデジタル一眼レフカメラ「 D750 」ご愛用のお客様へ

D750

具体的対応

今回の調整作業を行ってもらうためには、
・ニコンの修理センターへ送付する方法
・ニコンプラザ、サービスセンターへ持込む方法
があります。

修理センターへ送付する場合は、送料着払いの宅配便で送ればいいようです。

また持込の場合、銀座・新宿・名古屋・大阪・仙台にあるニコンプラザ、又は札幌・銀座・新宿・名古屋・大阪・福岡・仙台にあるサービスセンターに持ち込めばOKです。

納期は約1週間とのことです。

実際問題どうなの?

ニコンD750については、メーカーが対策を講じるということになりましたが、実際問題、一眼レフカメラの性質として、逆光時に一定のフレアが発生することは避けられないということです。

D750については、それが「不自然」に現れるということで特に対策が講じられたのだと思いますが、どこまで気にするかは人それぞれといったところでしょうか。

Nikon D750 flare problems? Here’s why and what to do about them.