新しいパソコンを組んでみた-2015年・春(SSD SanDisk UltraII編)

高速でお手頃なSSD-SanDisk UltraII

これからPCを自作するなら、OSをインストールするメインのドライブは、やはりSSDを選択したいところ。

最近は、120GB・128GBのものから240GB・256GBの製品ラインナップが充実しており、性能や価格での選択肢が非常に増えてきました。

大容量を求めるのであればHDDにはかないませんが、速度の面ではSSDの優位性は顕著で、Windowsやアプリケーションの起動をスムーズにすることで、ストレスを感じる場面を減らすことが期待されます。

今回は、240GBと自分には容量的には十分で、速度も期待でき、さらになんといっても価格がお手頃なSanDisk UltraIIを選択しました。

SanDisk_UltraII

ラインナップも豊富なUltraII

UltraIIには、120GB、240GB、480GB、960GBのモデルが用意されており、いずれのモデルも読出し速度550MB/s、書込み速度500MB/sを謳っています。

カタログ上のスペックは次のとおりです(240GBモデルのものです)。

インターフェイス:S-ATA(6Gbit/s)
シーケンシャル読出し速度:最大550MB/s
シーケンシャル書込み速度:最大500MB/s
ランダム読出し速度:最大99K IOPS
ランダム書込み速度:最大83K IOPS
本体サイズ:69.85mm x 100.5mm x 7.0mm
耐久性:MTBF175万時間
保証:3年間保証

詳しくは公式サイトを見てください。
http://www.sandisk.co.jp/products/ssd/sandisk-ultra2-ssd/

UltraIIのベンチマーク

マザーボードはGigabyteのGA-H97-D3Hを使用し、6Gb/s対応のS-ATAコネクタに接続しました。

benchmark_SanDisk_UltraII

シーケンシャルリードでは500MB/sを超えており、シーケンシャルライトでも500MB/s近い数値が出ており、ほぼカタログスペックどおりだといえます。

また、ランダムリード・ライトとも十分な速度が出ており、価格を考えれば十分に満足できる製品だと思います。